携帯電話コーナー(3)<携帯電話の接客(対話形式)>

携帯電話コーナー
midori
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今回は携帯電話の接客をダイアログでご紹介します。実際の接客はこんなにあっさりはしていません。日本の場合、機種選び以上に契約に絡めての説明が非常に多いのが特徴です。今回は、機種本体のみを簡単に接客して終わりという短いものです。

筆者プロフィール
家電量販店勤務の現役販売員。免税コーナー近くの売場を担当したことから、英語での接客対応の必要性に迫られ英語のやり直しを決意。訪日外国人への接客機会が増えたにもかかわらず、家電量販店ならではの接客フレーズがなかなか探してもわからなかった過去の経験から、自分たちの現場で使える英会話フレーズをまとめて紹介したいと思い、2020年7月ブログをスタート。

携帯電話の接客<Dialog>

機種の販売

店員
店員

Good morning, can I help you?


おはようございます。お手伝いしましょうか?

Good morning, can I help you?

「おはようございます。お手伝いしましょうか?」

直訳だと、「お手伝いできますか?」あきらかに何かしらお手伝いが入りそうだな・・っていうお客様に声をかける時のフレーズです。

お客様
お客様

I hope so. I’m looking for a mobile phone.


お願いします。スマホを探しています。

I hope so.  I’m looking for a mobile phone.

「お願いします。スマホを探しています。」

I hope so. は相手が言ったことに対して、それを望んでいるという意味です。いろんな訳があるかと思いますが、日本語の流れで言うと、今回の場合は「お願いします。」というのが自然かなと思いました。

スマホとガラケーを言い分けてない?

mobile phoneは携帯電話と訳されていますが、今ではスマホをさしているのが自然かと思います。日本では、従来型の携帯電話(ガラケー)とスマホをわけて話すことが多いですが、欧米ではわざわざスマホとかガラケーとかをわけて話していないようです。どうしても比較をして話す場合、スマートフォン(smartphone)とガラケー(feature phone)と言っているようです。日本でもキャリアのスタッフは、ガラケーを「フィーチャー・フォン」と読んでますね。

ちなみに北米では、cell phone 欧州ではmobile phone と言われています。今では固定電話(landline)は激減してきたので、phoneといえば携帯電話をさしているエリアが多いように思います。

店員
店員

The iPhone 11 Pro is on special offer this month. 


今月はiPhone 11Proが特別価格になってますよ。

The iPhone 11 Pro is on special offer this month. 

「今月はiPhone 11Proが特別価格になってますよ。」

お客様
お客様

How much is it?


いくらですか?

How much is it?

「いくらですか?」

店員
店員

Only 110,000 yen.


たったの11万円です。

Only 110,000 yen.

「たったの11万円です。」

お客様
お客様

It’s a little expensive.


それはちょっと高いですね。

It’s a little expensive.

「それはちょっと高いですね。」

お客様
お客様

Do you have a cheaper one?


もっと安いものはありませんか?

Do you have a cheaper one?

「もっと安いものはありませんか?」

店員
店員

Yes. This one’s only 90,000yen.


はい。これだとたった9万円です。

This one’s only 90,000yen.

「これだとたった9万円です。」

お客様
お客様

What make is it?


どこのメーカーですか?

What make is it?

「どこのメーカーですか?」

店員
店員

It’s a Sony.


ソニーです。

It’s a Sony.

「ソニーです。」

お客様
お客様

I like it, but it’s still a little too expensive.


好きですが、まだ少し高いです。

I like it, but it’s still a little too expensive.

「好きですが、まだ少し高いです。」

お客様
お客様

Is there any chance of a discount?


いくらか値引きはできませんか?

Is there any chance of a discount?

「いくらか値引きはできませんか?」

店員
店員

Hmmm. OK, we can do it for 88,000 yen.


うーん。わかりました。8万8千円までしましょう。

Hmmm. OK, we can do it for 88,000 yen.

「うーん。わかりました。8万8千円までしましょう。」

お客様
お客様

Great, I’ll take it.


素晴らしい。それをください。

Great, I’ll take it.

「素晴らしい。それをください。」

金額適当にダイアログを作ったので、たった2千円じゃあ・・というツッコミはしないでくださいね。

お客様
お客様

Do you accept credit cards?


クレジットカードで支払えますか?

Do you accept credit cards?

「クレジットカードで支払えますか?」

店員
店員

Yes, we do.


はい。できます。

Yes, we do.

「はい。できます。」

スマホの定義?

接客をしていると、「スマホ」の定義に?マークがよく出てくる。

広義でいうと、スマートフォン(smartphone)とはiPhoneもAndroidもスマホだ。だが、スマホは何をお持ちですか?と尋ねた時に、スマホは持っていませんとか言いながらiPhoneをいじっていたりするお客様もいて、「なぜ?」と長年首を傾げていました。Androidスマホだけがスマホだと思っているのかな?と、察してはいましたがどうしてそういうことになっているのだろうと思っていたのです。

どうやら、その犯人は大手キャリアのようで、Androidがインストールされた端末をスマートフォンと称し、それ以外はケータイやiPhoneと呼んで分類しているらしいのです。「なぜ?そこ分類したの?」と正直思ってしまいます。

スマホの中にOSの違いでAndroidとiOS搭載のものがあり、iOSが搭載されているのはApple社が出すiPhoneだけという認識だったので、よく接客していても定義・分類の違いで話が食い違ってしまうのです。

私がiPhoneを手にした頃は、スマホはiPhoneだけで後からAndroidスマホが登場した!という流れだったので、余計になぜiPhoneはスマホの分類から外されるの?といまだに引っかかってしまいます。

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